はぁ……今日もブログにコメントがありませんねぇ。
……おや?
これはもしかして……
エリス、遂に読者からコメントが届いた?
リリオちゃ~ん、私はやってしまいましたぁ……
え?
どうしたの、突然!?
デッキ紹介記事のミス、発覚する
まずは、この記事を読んでください。
確か、2019年8月31日発売の「LINK VRAINS DUELIST SET」に収録される《コード・エクスポーター》を使ったデッキの紹介記事だよね。
はい。
デッキから墓地へ送った《夢幻崩界イヴリース》を《コード・エクスポーター》で召喚して手札に加え、《コード・トーカー・インヴァート》からの《バランサーロード》で通常召喚する流れを紹介しました。
この記事のどこが問題なの?
《夢幻崩界イヴリース》がいるにも関わらず、手札から《シーアーカイバー》を特殊召喚してしまいました……
《夢幻崩界イヴリース》
闇属性 レベル2 サイバース族 効果モンスター
攻撃力0 守備力0
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。
②このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。
③このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
また、初歩的なミスを……
で、修正は可能なの?
はい、可能です。
《夢幻崩界イヴリース》を先に《トークバック・ランサー》の素材にしてしまえば問題ないので。
紹介記事も修正済みです。
この度は皆さまに大変ご迷惑をおかけしてしまいましたことを、この場をお借りして謝罪します。
真に申し訳ございませんでした。
TCGのカード効果は必ず確認しよう!
今回は修正可能な範囲だったからいいけど、実現不可能なデッキ紹介にならないように注意が必要だね。
エリスはそそっかしいから、カード効果の勘違いとか多いし。
そ、そんなに多いですかね?
エリスが大はしゃぎで買ってきたこのカード、憶えてる?
《ジャンク・スピーダー》
シンクロ・効果モンスター
風属性 レベル5 戦士族
攻撃力1800 守備力1000
「シンクロン」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②このターンにS召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
あぅ、それは《ジャンク・スピーダー》さんじゃないですか!?
エリスったら
「リリオちゃん、見てください! このカードとリンクモンスターを使えば、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》と《スターダスト・ウォーリアー》が並びますよ!」
って大はしゃぎだったじゃない。
①のデメリット効果を、「発動するターン」と「発動したターン」で勘違いしていたんでしたね。
「発動したターン」だったらエリスの言う通り先にシンクロ以外のモンスターをEXデッキから特殊召喚できるけど、「発動するターン」だったら特殊召喚できないからね。
効果が似てるカードを普段から使っているんだから、普通は気づくと思うんだけどね。
《トランスコード・トーカー》
リンク・効果モンスター
地属性 リンク3 サイバース族
攻撃力2300
効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①このカードが相互リンク状態の場合、このカード及び、このカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、相手の効果の対象にならない。
②「トランスコード・トーカー」以外の自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
《サイバネット・コーデック》
永続魔法
このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
①「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
確かに、《トランスコード・トーカー》と似たようなデメリット効果でした。
《サイバネット・コーデック》の場合は発動前ならサイバース族以外のモンスターをEXデッキから特殊召喚できます。
確かに、遊戯王に関わらず、TCGのカード効果は勘違いしやすいものが多いですね。
ユウナ先生、こんにちは。
はい、こんにちは。
突然ですが、このカードのデメリット効果の抜け道、すぐにわかりますか?
《リンク・ディヴォーティー》
リンク・効果モンスター
地属性 リンク1 サイバース族
攻撃力500
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。このターン、自分はリンク3以上のリンクモンスターをリンク召喚できない。
②相互リンク状態のこのカードがリリースされた場合に発動できる。自分フィールドに「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。
えぇと……特殊召喚に成功した場合だから、《リンク・ディヴォーティー》を召喚する前ならリンク3以上をリンク召喚できる……?
正解ですよ。
わかりにくいテキストで私も自信がなかったので、ネットで公式の裁定を調べました。
エリスさんの言う通り、カード効果を一番理解しているのは発売元なので、遊戯王の場合は遊戯王OCG事務局に問い合わせるのが1番です。
お友達やネットの情報でも間違っている場合や裁定が更新される場合もあるので、ルールやカード効果はしっかりと把握しておきたいですね。
じゃないと、大会に参加した時に大変なことになってしまいます。
(ユウナ先生にも失敗談があるのかな?)
わかりました。
私も間違いがないように気を付けます。
もし、エリスが書いた記事で気になるような部分あったら、読者の皆様もコメントをください。
……リリオちゃん、私のこと全然信用してませんよね?
遊戯王OCG デュエルモンスターズ LINK VRAINS DUELIST SET
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)
- 発売日: 2019/08/31
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エリスからのお願い
今回の記事はいかがだったでしょうか?
良かったと思った方は評価やコメントをお願いします。
記事下部の「コメントを書く」からコメントできるよ。
始めたばかりでブログの認知度が低いので、情報を拡散してもらえると嬉しいな。
デッキに関する質問や意見もエリスお姉ちゃんが聞いてくれるよ!
「ネタがない」「コメントがない」って泣いてたから、励ましてあげてね!
エリス姉は細かいことを気にし過ぎだなぁ。
だから胸が成長しないんだよ。
エリスさん、女性の魅力はプロポーションだけではないですよ?
気にしてません!
……少しは気にしてますけど。